雨が降るから、部屋を片付けよう
ずっと暑い日が続いていたというのに、本日は昼間から急に雷が鳴り出して、あっという間に雨まで降り出しました。
雨の日に仕事に行くのは、すごく億劫なのですが、休みの日は大歓迎。少しだけ窓を開け、しとしとと降る雨音を聞きながら、部屋を片付けたり読書したり。
心ゆくまで、家時間を楽しみます。
今日は、本棚の中を見直してみました。
現在所有している本はここに入るだけです。
あまりスペースがないので、最近は極力、電子書籍で買うか、図書館で借りるようにしています。
どうしても手元に残しておきたい本だけ、この中に。
もし自分の家を持ったら、アガサクリスティ文庫を全巻揃えたいという願望があるため、クリスティ文庫は紙の本を買っています。ここにあるのは一部、実家にも少し置いてあります。
定期的に見直さないと、すぐに棚がいっぱいになってしまう極小スペースですが、今の自分には丁度いい。
元々、本が大好きなので、実家の部屋には大きな本棚があり、かなり減らした今でも沢山の本が並んでいます。
私は読書も好きだし、そもそも本が好き。学生時代は4年間、本屋でバイトしていました。
昔は「所有する」ことに満足していましたが、今は本を「読む」ことに価値を置き、出来るだけ「所有する」ことをやめました。
読書が好きな人にとって、本を減らすことは難しいはず。
でも、ちょっとした決まりを作れば、自然と数は減らすことができます。
私が心がけていること
◯スペースを決める
実家で暮らしていた頃、私は大きな本棚を1つと、文庫を収納できる小さな本棚を2つほど部屋に置いていました。
本棚が増えていくことが嬉しかったのですが、このままだと部屋の側面すべてが本棚すべて埋まってしまう。
本が増える→収納スペースを増やす、のではなく、最初から収納スペースを決めて本の数を減らすようにしました。
◯2度、3度、読みたいと思った本だけを買う。
定価で買った本も、1度読み終わったら基本は手放す。私はメルカリを使って、譲るようにしています。
どうしても、また読み返したいと思うものだけ手元に残しています。
◯積ん読はしない
買ったはいいものの読まずに、たまっていく積ん読。
私の統計上、積ん読は100%読みません。
忙しくて読めずに積まれていく本。この世には、沢山の素晴らしい本が溢れています。忙しくて読めない、ということはあり得ない。本当に面白い本なら、寝る暇も惜しんで読む筈なので、積まれているならそれは今の自分が必要としていない、ということ。
30ページ読んで面白くない本なら、潔く手放してしまうべきです。
〈片付け後〉
漫画は漫画の棚へ、シリーズものは順番に。
背表紙が綺麗に並んでいるのを見るのは、本当に気持ちいいですね。